清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

#ノンフィクション、エッセイ

女系より 差別解消 図るべき?

間もなく衆議院議員総選挙。 どこに入れるかを決める参考に、インターネットのボートマッチサイトにアクセスしたところ、毎日ボートマッチ「えらぼーと」(http://mainichi.jp/votematch/46shu/index.php ) の中に、以下の質問があった。すなわち、「政府は…

抗議にね 差別と弾圧 垣間見え

『週刊朝日』が、橋下徹・大阪市長について書いた記事が市長の激怒を買い連載打ち切りに追い込まれた件(「石原と 佐野眞一らは 同じだな」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/53437446.html )につき、自由同和会中央本部(私の知るかぎり、真…

橋下さんの 言論弾圧 成就する

つい最近、2012年11月6日0時から(5日深夜)から2夜連続でNHKのBS1で放送された「BS世界のドキュメンタリー シリーズ・アメリカ大統領選・オバマ・対・ロムニー」(NHKのサイトから、前編の情報は、http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/121105.html…

「原因の 究明」できない 読売が

また読売新聞がやっちゃったよ、バカ社説(もちろん、他の新聞にもあろうが、未調査)。タイトルは、「民主党公約検証 破綻した原因の究明が先だ(11月2日付・読売社説)」(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20121101-OYT1T01611.htm )。 「大衆迎…

山内昌之 部落差別と 同じだよ

「石原と 佐野眞一らは 同じだな」(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/53437446.html )で、週刊朝日の連載が、橋下徹・大阪市長の逆鱗に触れたことを書いた。 橋下市長は「「今の政治的行動に、父親の態度や生活が影響しているという考えなのか…

石原と 佐野眞一らは 同じだな

『週刊朝日』2012年10月26日号から連載された記事は、橋下徹・大阪市長の怒りを買い、朝日新聞や、朝日放送に対する取材拒否に発展した問題で、その連載を『週刊朝日』が打ち切ったという。なお、編集長のコメントは、上記MSN産経ニュース(2012年10月19日20…

日本人 だけ攻撃は ダブスタだ

今日は『週刊文春』2012年9月6日号の発売日。 読売新聞東京本社版2012年8月30日朝刊13版8面で広告を見たが(「週刊文春WEB」では(2012年8月30日アクセス)、http://shukan.bunshun.jp/articles/-/1724 )、それによると、「韓国・中国を屈伏させる方法」と…

ネトウヨを 小馬鹿にしても 始まらぬ

小学館が発行している「SAPIO」2012年8月22・29日号の特集が興味深い。題して「ネトウヨ亡国論」。 安田浩一さんの『ネットと愛国』(講談社、2012)に詳しいが、朝鮮(韓国・北朝鮮)人(国籍・民族不問)に対する差別的言動や、必要もないのに部落差別の言…

死刑では ポピュリズム無視 読売が

読売新聞主筆の渡邉恒雄さんが、新潮新書から『反ポピュリズム』という本を出した。また、以前、博文堂新社から『ポピュリズム批判―直近15年全コラム』という本を出している。渡邉恒雄主筆は、ポピュリズム(Weblioでは、http://www.weblio.jp/content/%E3%8…

菅直人 ダメは結論 ありきかな

福島第一原子力発電所の事故について、注目してしまった記事をまずは紹介。それは、読売新聞東京本社版2012年7月1日朝刊13版4面、中山詳三記者執筆、「政(まつりごと)なび 事故調に必要な『リアル』」(以下「政なび」と表記)である。 「政なび」では、「…

ガス室送り 支持しちゃったよ 岡村さん

文藝春秋の『日本の論点』というのは、題名通り、日本で問題になっている論点につき、識者が論文を寄稿し、それのみならず、データを提示している本だ。 その2012年版に、全国犯罪被害者の会を設立した、岡村勲弁護士が、死刑は廃止すべきかという論点(74番…

読売の 社説が言ってる バカなこと

最近、上丸(じょうまる)洋一さんの『「諸君!」「正論」の研究』(岩波書店、2011)を読んだ。それによると、文芸春秋の元社長である田中健五さんが、1992年10月9日付の朝日新聞で以下のように語ったという。すなわち、「『朝日にからむのは、朝日が“第四権…

読売の コラムがちょっと おかしいよ

読売新聞2011年12月20日朝刊(東京本社版だが、夕刊のない仙台を基準とする)に載ったコラムは、ちょっとおかしい。以下、指摘する。 1.編集手帳(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20111219-OYT1T01280.htm) 「権力基盤が 脆弱 ( ぜいじ…

『正論』の 見出しにちょっと 「呆れ」たね

昨日はついたち(一日)で、雑誌『正論』2012年1月号の発売日(Amazonでの検索結果は、http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%A3%E8%AB%96-2012%E5%B9%B4-01%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B00684URVE) 。 「日本人と韓国人必読 慰安婦強制連行はなか…

保守の人 日本人は 愛せない?

『日経ビジネスオンライン』に載った、福島香織「なぜ“保守”はアジアの人権・民族問題に関心を寄せるのか 中国の諸問題との関わり方について思う」(2011年11月30日(水)。http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20111128/224572/) が興味深かった…

共産主義 わかってないよ 『ポスト』がね

読売新聞2011年11月7日朝刊13版25面(仙台では)に、『週刊ポスト』の広告がある。 見出しを見ると、「気がつけば共産主義国家」なんだって。 「年金保険料2倍!医療費も2倍!消費税も2倍」だって。 でも、それって、共産主義か? 共産主義って、医療費タダじゃ…

記者会見 互いの信頼 必要だ

読売新聞2011年10月8日朝刊13版36面「書く 思う フリーの意味」(作者は、「(恒)」)が興味深かったので、検討する。 「元代表の初公判後の記者会見で、問題の土地取引の際に融資を受けた意味をただそうとしたTBS記者を『フリーの記者が優先』と司会者が遮…

専業主婦 叩きだけ指摘 なぜだろう?

『週刊新潮』2011年10月13日号の広告(読売新聞2011年10月5日朝刊13版7面)で目に付いたのは、「(前略)ジェンダーフリーの天然おばさん! 「小宮山洋子」厚労省が専業主婦を憎む理由」である。 この見出しから見ると、『週刊新潮』(又は、見出しの記事を執…

破綻処理 しないの理由 ありそうだ

『週刊文春』2011年9月29日号の見出し(読売新聞2011年9月21日朝刊13版9面(仙台では)参照)で注目したのが、小宮一慶さんの「3年後の賞与回復なんてとんでもない 枝野経産相よ、東電をなぜ破綻処理しない」である。 本文は未読だが、正論だろう。不祥事を起…

読売に バカな投書が 2つあり

読売新聞2011年9月8日朝刊12版10面の「気流」欄に、バカな投書が2本あった、という話。 1.「制服は誇り 着用の乱れ懸念」(著者は伏せます) 「制服は(中略)きちっと着こなせば自覚も高まり、背筋も自然と伸びてくるものです」というのは、投書した人の主観…

メア発言 信用するの 難しい

『週刊現代』2011年9月10日号p154~p157に、「特別インタビュー アメリカは何もかも知っている ケビン・メア元国務相日本部長 『私は見た! 何も決められない日本の中枢』」と題したインタビュー記事があった。いわゆる「ゆすり」発言(当ブログでの、「メア…

制度のね 不備があるのは わかるけど

1.『戸塚ヨットスクールは、いま――現代若者漂流』(東海テレビ取材班、岩波書店、2011)を読了した。 本来は、「『司法ドキュメンタリーシリーズ』」の一つで、戸塚宏「『被告』」を扱おうとしたものだが(p6)、途中で趣向を変え、独立したドキュメンタリーに…

官僚著 読む気のしない 本2冊

0.読売新聞2011年8月16日朝刊13版4面、同8月17日13版2面に、本の記事、ならびに広告が。 1.まず8月16日朝刊4面には、丹羽実・元駐露大使が「新著を出版」したという。 本は、『わが外交人生』(中央公論新社)。 読みたい方はご一読を。しかし、私は、以下…

雑誌のね レベルが低く 辟易す

読売新聞2011年8月3日朝刊には、小学館の『SAPIO』と、『週刊文春』の広告が載っている。要は私の好みに合わないだけなのだろうが、レベルが低くて、辟易しちゃいました。以下、読売新聞2011年8月3日朝刊に基づいて、見出しをチェックします。まずは『SAPIO…

民主党 批判する人 教祖様?

1.佐々淳行さんの新著、『ほんとに彼らが日本を滅ぼす』、亡国の書出版です。読売新聞2011年7月28日朝刊13版2面(仙台では)に広告が。それによると以下の通り。 「危機管理に不向きな内閣の時に大事件・大事故は起きる―。/前著『彼らが日本を滅ぼす』に記し…

首長善 国の政治家 悪だった

最近感銘を受けた雑誌の記事を1つ。 『週刊現代』2011年7月9日号(紹介が遅れて申し訳ない。バックナンバーは地道にお探しを)、日垣隆(敬称略)「なんなんだこの空気は メディア考現学 連載第91回 なんとなく流れる定義なきレッテルに、誰も抗い難い」で…

読売より ウィキリークスの 勝ちだった

なぜか、読売新聞2011年6月23日朝刊13版13面に、「ウィキリーウス 外交脅かす」と題した記事がある。 ウェブでは、主に以下の3つの記事(すべて2011年6月23日アクセス)。 屮Εキリークス 外交脅かす」(http://www.yomiuri.co.jp/net/security/s-news/201106…

見出しとね 中身がこんなに 違うとは

『週刊現代』2011年7月2日号、p54~の見出しは「石井一民主党副代表が明かす ああ、これが一国の総理なのか 『やめたくないよー、菅直人は僕の前で泣いた』」。 これだけ見ると、菅直人内閣総理大臣は、地位に対する未練だけの情けない人間のように読める。 …

安倍さんが 再登板なら 死んじゃうよ

ワック出版局『WiLL』7月緊急特大号の広告が、読売新聞2011年5月26日朝刊13版4面に載っている。 注目は、三宅久之「安倍元総理再登板待望論 今、日本をなんとかしたいという高い志を感じる政治家は、安部元総理のほかに見当たらない。今こそ『安倍晋三再生プ…

『怒りなさい!』と いう本人気 フランスで

読売新聞2011年5月11日朝刊13版6面(仙台では)に、「若者よ『怒りなさい』」と題した記事が載っており、興味深かった。以下、紹介する。なお、カギカッコ内は、「若者よ『怒りなさい』」からの引用。 本の題名は『INDIGNEZ VOUS!』(写真より。邦訳では『怒り…