清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

社会科は 何を必修に するべきか

今日の読売新聞(東京本社版。仙台だと33頁)によると、東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県の教育長が、日本史を公立高校の必修科目にするよう、文部科学省に共同で要望することを決めたと言う。つい先日には、地理を習うべきだという論文も同新聞で見た。

私は知らなかったのだが、、現在の公立高校では、世界史は必修だが、日本史と地理は選択科目なのだそうだ。だから、日本史必修論や地理学習論が出るのだろう。

それはさておき、私はこれらの記事を見て、高校でどの科目を学習すべきか、また、中学教育とどう連携するかを考えた。そこで私が考えたのは、以下の3案である。

まず、第1案だが、日本史と世界史を統合して、1つの科目にする案である。ただ、歴史の知識が膨大になるので、現実に出来るかどうかはわからない。

第2案は、現行のままにする案である。日本史は中学校で詳しくやるようにし、高校段階で世界史を必修にし、より高度な日本史を選択科目にする。私はこの案が一番いいと思うが、日本史を重視する立場の人は納得しないだろう。

第3案は、歴史を近・現代史と古代・中世史に分け、近・現代史を必修にし、古代・中世史を選択科目にする案である。ただ、歴史は古代から(人類の成り立ちから)やるのが常識だから、採用は難しいか。

とにかく、社会に出てコミュニケーションがとれるような社会科教育になってほしい。