今日の読売新聞東京本社版第13版国際面6頁(仙台では)によると、中国山東省の全裁判所が、刑事裁判の被告人の量刑をコンピュータで決める「電脳量刑」システムを導入することにしたという。
試験導入の結果では、従来の控訴率が60%だったのに対し、きわめて少ない件数に減っているそうだ。もっとも、中国のこと、本当のことかはわからない(調べろよ!と言う批判は甘受します)。
私が法学部で学んだときに、裁判官は自動的に量刑をはじき出すべきだとする思想家がいたような気がするが、誰だか忘れてしまった。おわかりの方はぜひ教えてください。お願いします。
なお、最後に私の感想を述べると、控訴が少なくなったことは妥当な刑罰を科していると解釈できるのでいいことだと思うが、そんなことまでコンピュータで決められることに違和感を感じる。