Bリーグは、2020-21シーズンから2シーズン、外国籍選手関連のレギュレーションが変更になるという。
https://www.bleague.jp/files/user/1119.pdf 参照。
現在は外国籍の登録は3人まで、試合エントリー・オンザコートは2人まで、また、帰化選手の登録・エントリーは1人までであるが、
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2020-21シーズンから2シーズンは、
外国籍の登録・試合エントリーは3人まで、オンザコートは2人まで、帰化選手orアジア特別枠の登録・エントリーは1人まで
となる。
狙いは、上記pdfファイルに書いてある。
日本人にとっては厳しい改革である。pdfには「外国籍選手の過度なプレータイムにおける対策」とあり、それが緩和されるのはいいが、日本人のチャンスが減ることが懸念される。また、アジア特別枠にもそういう懸念がある。
ファン(業界では「ブースター」が共通言語になった。以前はbjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)しか用いなかった)目線では、誰であれ上手い人がコートに立ち、応援しているチームが勝てばいいのだが、日本代表の強化を考えると、日本人ビッグマン(パワーフォワードとセンター)の出番が増えないという懸念がある。
であるから、日本代表強化目線のつもりになってみると、Bリーグが開幕した年のレギュレーション(外国籍オンザコートルール(登録は3人)は、B1は4クォーター(以下、「Q」と表記)で合計6人、B2は奇数Q1人、偶数Q2人。(以下、2019年11月22日補足。ただし、帰化選手は、外国人1人の時には同時にコートに立てるが、2人の時は立てない(外国人2人+帰化選手1人のオンザコートはできない)。また、当時外国人試合エントリーは最大3人も、帰化選手を使うと外国人2人+帰化選手になる))をちょっといじって、例えばホームチームが、前半の外国人オンザコートを1人or2人にでき、アウェイチームがその逆(ホームチームが1人なら2人、2人なら1人)にしたらどうかと思ったものである。そうすれば、色々な状況が試せて代表強化にはいいと思うのだが。なお、アジアの人は、外国人枠を勝ち取ってください、でいいのではないか?NBA経験者が続々来るようになったBリーグなのだから、その競争を勝ち抜いたほうが評価が高いと思う。