清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

新聞記者を 高潔の士と 勘違い?

筆者は読売新聞2020年3月25日統合版で知ったが(「編集委員投稿で朝日新聞が謝罪 『配慮欠く内容』」)、JBpressの2つの記事を紹介。

 

① 

jbpress.ismedia.jp

 

② 

jbpress.ismedia.jp

 

なお、③フェイスブック「The Asahi Shimbun Asia & Pacific 朝日新聞アジア太平洋」にある「台湾「隔離」日記 3月19日 (1回目)」(2020年3月19日22時9分)は

www.facebook.com

 

まず、③を見てみよう。

武漢市に端を発した新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、台湾の防疫の取り組みは先進的なものとして評価されてきました。4月に取材を予定し、西本秀・台北支局長と相談していた矢先のこと。17日午後になって突然、台湾が私の駐在するタイや日本などアジアや東欧、米国の3州を渡航警戒情報のうちの最高の「赤色」まで引き上げると発表しました。(略)来台者には14日間の「隔離」とあわせて、19日零時から日本人などへのビザ免除を停止すると発表しました。これは外国人の入境を原則として禁止する「鎖国」ともいえる強い措置です。

台北への出張をどうするか。(略)
確かに、この情勢では台湾にビザを申請してもすんなり出るとは限りません。いつ解除になるかもわかりません。18日はビザ免除の恩恵があるはずの最後の1日。この日を逃すとドアはいつ開くか、わからない。到着後に14日間「隔離」されるとしても。
幸いバンコク台北は数多くの直行便が飛んでいます。慌てて翌朝の航空券を買って荷物をまとめました。台湾のどこで14日間を過ごすことになるかわからないまま、とりあえずパソコン2台と書きかけの原稿の資料や着替え、冷蔵庫にあったふりかけや塩昆布などを大小のトランクに詰め込みました。                          

 が肝心なところ。

 

つまり、「先進的」(③)な台湾の防疫体制を4月に取材する予定だったが、

台湾がタイ(執筆者である吉岡桂子記者が駐在している)等の渡航警戒レベルを引き上げてたりしたので(したがって、②の「4月の取材予定という不要不急の入境理由」は、フェイクニュースである)急遽台湾に入ったという話である。

 

③に厳しい非難のコメントがあることも確認。

 

しかし、台湾在住でない筆者からすると、それほど非難すべき事か、とも思ってしまった。もう既に台湾に入ってしまっているわけだし(フェイスブックに何も書かなくても迷惑なのは変わらない)、先進的な台湾の防疫体制を書いてもらえれば日本の読者に資する可能性があるからである。

 

これを非難する人って、おそらく、マスメディアの人間で一番大事なのは高潔であることだと思っているのだろう(なお、吉岡記者に犯罪行為はない)。しかし、普通は、一番大事なのは、有益な情報を取ってくることである(そして、それは新聞記事に反映される)。それからすると、フェイスブックの投稿すら非難するのが的を射た批判と言えるか疑わしくも思う。

 

書きながら調べてみると、「台湾「隔離」日記」は、2回目もあった。

④台湾「隔離」日記 3月20日(2回目)(2002年3月20日13時25分)

www.facebook.com

には

 桃園空港ではコロナ禍の非常事態にあっても普通にきびきびと仕事をしている様子でした。防疫旅館や在宅隔離の仕組みは参考にできるところがあると思います。

 とある。

 

記事になるかはわからないが、書かれるであろう記事の予告編としては楽しみだとも言える。

 

今回のフェイスブックの投稿が、台湾在住の方を傷つけたということは理解する。しかし、記事になれば、読者に資する可能性がある記事なわけだから(引用で根拠を示した)、取材すら否定するかのような非難はいかがなものか、と思った。