清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

真似よりも 盗んだが似合う K-POP

今日の朝、NHKラジオ第1で放送されている「マイあさ!」(番組の内容は勝手ながらウィキペディア「マイあさ!」を参照。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%81%82%E3%81%95!)をたまたま聴いていたら、ヒャダインこと前山田健一さんの「週末文化の歩き方『ヒャダインの音楽室』」の「今月の注目局」いうコーナーで、MAMAMOOの「HIP」が取り上げられていた(Japanese ver.ができたからだろう)。

www.youtube.com

 

なお、聴き逃し配信はhttps://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=5642_06

から「マイあさ! 4月4日(土)午前7時40分放送(2020年4月1日午前7時50分配信終了)」をクリック(先述のウィキペディアを見ると、一部地域を除くそうだが、その地域で聴き逃し配信が聴けるかは未確認)。「マイあさ!」で流れていたのは、上記のJapanese ver.ではなく、オリジナルである。

 

その番組で、前山田健一さんは、

K-POPのイメージ、ぼくの勝手な偏見だったんですが、やはりそのアメリカのビルボードチャートの真似っこ部分が多いかなぁ、という偏見があったのですが、この曲を聴いてその考えを改めた

のだという(続きで優れた分析をしているが、それは上記「聴き逃し配信」で)。

 

それはいいが、筆者であれば、「真似っこ」ではなく、「盗んだ」と認定したい。

 

唐突で恐縮だが、lifehackerというサイトに「大学では教えてくれない「社会で不可欠な5つのスキル」と習得する方法」(2017年7月11日)と題した記事がある。

www.lifehacker.jp

 

そこに、以下の記述がある。

スティーブ・ジョブズは、パブロ・ピカソの名言を好んでいました。

「優れた芸術家は真似をし、偉大な芸術家は盗む。」

そう、K-POP全般として、アメリカンポップスを盗んだので(もちろん上記のパブロ・ピカソが言った意味で。おそらく、自分のものにした、くらいの意味だろう)世界的なブームになっているのだと、筆者の偏見で思っている(だから、盗んだ根拠は出さない)。

 

番組で前山田さんは、続けて

K-POPのアイドルは、足がスラっと長くて、女性らしさがあって、セクシーみたいなイメージもあるのですが、MAMAMOOは、アイドルグループとは言い難くて(略)ファンが女の子なんですよね。カッコイイ。で、歌っている内容も女性目線で、男性に媚びない、すごく強い女性というのを描いているグループで、なんだかそれはアメリカととても似ていて、ビヨンセだったりニッキー・ミナージュだったリ、そういった彼女たちの強い女のイメージというのを引き継いで、プラスK-POPの個性、自分の国の音楽の個性をちゃんと見つけ出して作っているという、すごく斬新な楽曲だなぁ、と思って聴いております

とコメントしていた。

 

筆者は最近、韓国のガールズグループの楽曲を、YouTubeやらMカウントダウン(明日は「スカパー!無料の日」だからBSが見られる環境ならば、21時からMnetでMカウントダウンの字幕版の放送)でたくさん見ているが、グループによって個性が違う印象である(カワイイもあれば、カッコイイもある。どのグループ化は読者が各自で探してください)。それはさておき、「なんだかそれはアメリカととても似ていて、ビヨンセだったりニッキー・ミナージュだったリ、そういった彼女たちの強い女のイメージというのを引き継いで」というのが、先述の筆者の見解「盗んだ」と似た趣旨だ、と、筆者が勝手に解釈した。

 

ともあれ、筆者の印象としては、最近のK-POPは、アメリカンミュージックを、パブロ・ピカソが言うところの「盗む」ができており、それゆえに強烈な個性を放って世界的なブームになっているということである。ただ、人気は、例えば防弾少年団BTS)やBLACKPINKに偏っているという印象もあるが。