清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

音楽は 10代で好み 決まるのか?

2020年5月16日土曜日、Date fmの「JAZZ STRUTTIN'」(19時から放送。radikoプレミアム加入で全国で聴ける)を聴いたところ、「ワークソング」という曲がかかった。その曲は、筆者の記憶では、以前、大正製薬のCMでかかっていて名前がわからなかった曲である。名前がわかってよかった。というわけで、以下の動画をまずは紹介。

www.youtube.com (オリジナル。

ワーク・ソング (ナット・アダレイの曲) - Wikipedia 参照)。

 

なお、大正製薬のCMでどのバージョンが使われたかは不明だが(大正製薬に問い合わせてもいない)、筆者が聴いているのと似ていたのも取り上げる(オスカー・ブラウン・ジュニアのバージョン)。

www.youtube.com

 

これだけの名曲だから、BS-TBS「SONGTOSOUL」に取り上げられていると思って、

BS-TBS「SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜」|過去の放送

を見たが、なかった。

 

その代わりと書いてはナンだが、以下の記事を見つけた。『Musicman』「時代を超える名曲の源流を辿る〜 BS-TBS「SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜」BS-TBS担当プロデューサー 澤井研志氏インタビュー」(2012年2月1日 15:45)

www.musicman.co.jp

 

「SONGTOSOUL」が軌道に乗るまでの話も興味深いが、筆者が興味を持ったのは以下のくだり。

 澤井:(略)実は90年代の曲もたまに入れているんですよ。それは僕ぐらいの世代、30代後半になってきた世代が18歳頃に聴いていた曲なんですが、働き盛りになって色々な人生経験をして、多少は社会の厳しさも分かってきたこの世代は音楽を聴く土台が整ってきているのかなと個人的には思うんですよね(略)

(時代を超える名曲の源流を辿る〜 BS-TBS「SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜」BS-TBS担当プロデューサー 澤井研志氏インタビュー 5)

 

なぜ上記の部分に興味を持ったのかと言うと、以前Spotifyを利用したとき、 「『人は17歳の頃聴いていた音楽を一生聴き続ける』」という話を聞いたからである。原文パパ・著『ブライトライフ365』「人は17歳の頃聴いていた音楽を一生聴き続ける!?」(2020年2月6日)参照。

brightlife365.com

 

また、『fnmnl』(FNMNL編集部・著)「大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている」(2018年2月19日)というのもある(こちらの説を後で知ったのであとで取り上げた)。

fnmnl.tv

 

「SONGTOSOUL」の担当プロデューサーである(現在は未確認)澤井研志さんの見解は、17歳であれ14歳であれ多感な時に聴いた音楽が好きになるという説だから同じ趣旨なのだが、筆者は「働き盛りになって色々な人生経験をして、多少は社会の厳しさも分かってきたこの世代は音楽を聴く土台が整ってきている」の方に注目した(澤井さんの見解と異なると思う)。

 

正直、筆者は、17歳であれ14歳であれ18歳であれ、その当時の音楽を好んで聴いているわけではなく、ある程度年齢を重ねたほうが好きな音楽に出会えているということである(それが何かは当ブログの記事を丹念に読んでね)。ただ、年齢を重ねて出会った好きな音楽を繰り返し聴くのであるが。

 

であるから、筆者は、10代に自分の好きな音楽に出会うということを気にすることはなく、その時々で好きな音楽を聴いて、後で心に残った曲を繰り返し聴けばいいのだと思っている。

 

ところで、冒頭の「ワーク・ソング」って、いつ知ったんだろう?もしかして…・