今日取り上げるのは、このツイート。ただし、筆者は真偽未確認。
アメリカ大統領の就任式で、レディー・ガガネキが国歌を独唱する動画を観てたんや。ネキの美声に惚れ惚れしたんやが、気になるのがその低評価ぶりや。なんなんやこれはと思て、海外での評価を調べてみたで。やっぱり日本の低評価が際立っとる。どの国よりも、日本のネトウヨ問題は深刻やと実感したわ。 pic.twitter.com/WEgjuV2BDu
— あいこ ⚾️ HJ (@areareararerere) 2021年1月23日
写真付き。ただし現状どうなっているかは未確認。またなぜこの4か国のみなのかも未確認。写真の限りでは、日本に限って評価が低い。
これについて。おなじあいこ⚾️ HJさんのブログも紹介する。
ネトウヨの寝耳のウォーター「ネトウヨ「江南スタイルの世界的ブームは F5 連打による捏造」」(2019年1月2日21時30分)
注目すべきは、「江南スタイルの世界各国でのチャート最高順位」のところ。取り上げられている35か国のうち、日本のみが1位、または2位ではない(20位)。
どうも日本(日本人が多数と思われる)の好みというのは、世界の主流からハズれているようだ。主流からハズれること自体はいいのだが、韓国だから認めたくない(江南スタイルの場合)だとか、トランプさんの敵だから認めたくない(レディー・ガガさんの場合)だとか、どちらも疑問に感じてしまう。
「江南スタイル」のみならずK-POPには優れた曲が多い(ただし筆者の主観)し、トランプさんが嘘つきの差別者で問題ある人物であることは『ドナルド・トランプの危険な兆候-精神科医たちは敢えて告発する』(バンディ・リー・編集、岩波書店、2018)を読めば明らか。当然の認識を採れない日本の人が多いとしたら心配である。
本来取り上げる予定だったのは、読売新聞2021年1月24日統合版1面「米大統領選 『不正』日本投票の7割(略)」である。それも読んでほしいが、あいこ⚾️ HJさんの適当なツイートをたまたま見つけたのでそちらをメインにした。