清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

公共放送 どうやら必要なみたいだ

本エントリーでは公共放送についての私見を開陳する。

 

その前に、まずは「公共放送」を、コトバンクで見てみよう。

公共放送とは - コトバンク

 

「非営利事業の場合が多い」(ブリタニカ国際大百科事典 小項目辞典の解説)

 

「営利事業として営まれる商業放送と異なり」(日本大百科全書(ニッポニカ)の解説)

 

あたりが本質か(日本の公共放送のNHKが該当するという趣旨ではない)。

 

ところで最近の地上波テレビは49歳までの視聴者を重視するのだという。本エントリーから少々ズレるが、TBS「サンデーモーニング」に対するなかなかの批判を含むものとして、デイリー新潮「TBS『サンデーモーニング』を悩ます高齢化問題、打ち切りやリニューアルが現実味」(2021年4月18日。

https://www.dailyshincho.jp/article/2021/04180600/?all=1 )を挙げておく。

 

また、NHK紅白歌合戦において、演歌になるとチャンネルを変えるということを取り上げる記事もある。Yahoo!ニュース個人・鈴木祐司「『紅白』復活を支えた7要因~”嵐・LiSAワンツー”だけじゃない演出とパフォーマンスの妙~」(

https://news.yahoo.co.jp/byline/suzukiyuji/20210103-00215937/

)をご一読。

 

民間放送であればコマーシャルを見てもらわなければならず、そうなると49歳までの視聴率を重視するのはやむを得ないだろう。しかし、営利のために民間放送が49歳以下にシフトするのであれば、それを補完する意味で公共放送が必要だと思うがいかがだろうか。この点からすると、NHK紅白歌合戦において演歌の流出をクローズアップする鈴木祐司さんがいかに頓珍漢なことをやっているかがわかる。

 

であるから、NHKくらいは、視聴率にとらわれず、49歳以下にこびず、コクのある番組を期待したい。地上波、BS不問で。