清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

上方漫才に 興味を持った 番組(コロナゆえ 番組終了? またひとつ(2))

 NHK総合テレビで12時15分から*1放送していた「バラエティー生活笑百科」(以下、「生活笑百科」と表記)が、2022年4月9日放送分をもって終了したが(ただし、最終回は、2022年4月15日11時5分から再放送予定(東京において))、新型コロナウイルス蔓延と絡めて書いたら*2、それだけでまとまってしまったので、別の観点から書いてみたい。

 

 筆者の場合、最初に見始めたころから法律問題に興味があったので、番組を楽しめたが、「生活笑百科」がよかったのは、上方漫才をいろいろと見られたことである。

 

 筆者の見始めのころは、オール阪神巨人が毎週漫才を披露していた。今に至るまで面白い漫才を披露するスーパーなコンビである。

 

 ただ、筆者が一番好んだのは、横山たかしひろしである。ツカミで「みんな、笑えよ!」と横山たかしが言う。よく考えれば(笑わせるのがあなたたちの仕事でしょ)となるが、笑ってしまうのだ。続けて横山たかしがいろいろスケールの大きい法螺を吹くが、最終的には相方の横山ひろしさん*3にツッコまれて赤いハンカチ*4をかじるというパターン。「生活笑百科」では、回答者に「助けてーな」というのがお約束。爆笑させられ、それで上方漫才に興味を持った。

 

 「生活笑百科」にはいろいろな漫才師が出ていた。夢路いとし喜味こいし、横山ホットブラザースといったレジェンドから、今現在のベテラン漫才、そして、ゴールデンタイムにはあまり出ている印象はないが*5漫才に向き合っている人たち。そういう人たちが全国放送のテレビに出る機会が「笑点」(日本テレビ)くらいになるのは残念である。ラジオであれば「上方演芸会」(NHKラジオ第1で毎週土曜日19時20分から放送中)はあるが、その「上方演芸会」を聴取するきっかけになったのも「生活笑百科」である。やっぱりなくなるのは残念である。

 

*1:レギュラータイムで、時間が変わることはあった。

*2:「コロナゆえ 番組終了? またひとつ」(

https://kiyotaka-since1974.hatenablog.com/entry/2022/04/12/222155

)のこと。

*3:本稿では、故人、ならびにグループ名、法人は敬称略とした。

*4:いつの「上方演芸会」(NHKラジオ第1)か忘れたが、「不幸の赤いハンカチ」だそう。「幸せの黄色いハンカチ」から題材を取ったものと思われる。

*5:プレバト!!」(毎日放送・制作、TBS系列全国ネット。吉本興業が制作協力)などをイメージ。「プレバト!!」には漫才コンビがよく出ている。他の番組はよく知らない。