将棋の第84期順位戦が進行中である。
2025年11月6日、13日にC級2組順位戦があり、動きがあった。
第84期C級2組順位戦の星取表は
にあり、本記事では2025年11月13日終了時の内容を書くが、佐々木大地七段と八代弥(わたる)八段が敗れて、6戦全勝が3人になった。つまり、第5局終了時までは、5戦全勝が5人おり、しかも第6局以降も直接対決がなかったので、5人昇級ということが起こり得たが、それがなくなったのである。"名人戦・順位戦 順位戦について".日本将棋連盟.
,(2025-11-17*1参照).によると、C級2組について、
成績上位者3名の棋士はC級1組に昇級します。ただし、リーグ戦成績の全勝者が4名以上いる場合は、全勝者全員が昇級します
とあるので、5人昇級が起こり得た。見たかったものである。
話が前後するが、筆者が注目しているもう1つの出来事を。それは、藤井猛九段の戦いぶりである。
第84期B級2組順位戦の星取表は以下のリンクから。
すごいメンバーが並んでいるが、その1人である藤井猛九段は現在3勝3敗。2連敗スタートも盛り返している。
その藤井九段、第80期B級2組順位戦で降級点を取ったが*2、第81期で5勝5敗*3。2年連続5勝5敗だと降級点が消えるが*4、第82期は4勝6敗*5。第83期は5勝5敗で*6、再び2年連続5勝5敗の降級点消滅のチャンスになっている。
ところが、藤井九段は、第81期で降級点消滅のチャンスが2回あって連敗、第82期は5勝で消滅も4連勝から6連敗で消滅させられず、第83期はあと1勝で6勝で降級点消滅のところを3連敗。降級点消滅の対局を11連敗している。
今期はあと1勝すれば降級点消滅に王手、あと2勝すれば消滅なので、そちらからも目が離せない状況である。
と、このように、今期の順位戦は面白いことになっているので、将棋を知らない方でも注目して見たら面白いと思ったので、書いてみた。
*2:
https://www.shogi.or.jp/match/junni/2021/80b2/index.html
,(2025-11-17参照。注釈部分については以下参照日略).
*3:
https://www.shogi.or.jp/match/junni/2022/81b2/index.html
参照。
*4:順位戦について.のリンクをクリック。B級2組は「降級点を持っている棋士が勝ち越すか、2回連続で5勝5敗を挙げるかした場合は、降級点は消えます」とある。
*5:
https://www.shogi.or.jp/match/junni/2023/82b2/index.html
参照。
*6:
https://www.shogi.or.jp/match/junni/2024/83b2/index.html
参照。