清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

景気がいいのに 苦しい国民 多いよね

今日の読売新聞朝刊(東京本社版第13版(仙台では))によると、景気は「いざなぎ」に並んで戦後最長の好景気なのに対し(1面)、雇用者所得(企業などで働く従業員の所得の総額)は05年で259兆円になり、02年の263兆円から4兆円減り(ちなみに、いざなぎ景気の間には2.1倍、バブル景気の間には1.4倍増えているそうだ。9面)、生活保護の受給者のうち「働く世代」とされる20~30歳代、40歳代の保護率がいずれも8年連続増加しており(04年なので、上記と単純な比較はできないが、20~30歳代は3.66人、40歳代は6.98人)。

景気がよいことはいいことだが、その一方で生活に苦しんでいる国民が多いというのは矛盾している。企業の国際競争力などの都合があって難しいが、何とかならないだろうか。

企業のためだけの景気回復など、意味がない。それで国民が豊かになってはじめて喜べるのだと思う。