世界バレーが開幕した。この1ヶ月間、世界バレーで盛り上がる人もいるのだろう。その人のために書くのではなく、私の整理のために書くのだが、バレーボールを見て思ったことを、1、中継、2、現状に分けて書いてみようと思う。
1、中継
(1)NHKのVリーグ中継はよい。日本のトップのバレーを生で試合終了までやってくれるので(一部録画あり)本当にすごい番組だ。2試合ともにフルセットだったときは本当に興奮したし、今年の男子ファイナルも生の醍醐味を堪能できた。
(2)それにひきかえ、民放の国際大会は問題が多い。
,泙此▲献礇法璽困覆匹離僖侫ーマンス(世界バレーではWaTとハロープロジェクト)を放送している暇があったら、肝心な試合を全部やってほしい。パフォーマンスはやっても、試合をカットする(フルセットにもつれると途中の部分をカットする場合がある)というのは本末転倒だ。
日本代表の試合開始が18時なのは問題。早退しろとでも?19時にすべきである(もっとも、私が観るわけではないのだが)。
生放送にすべきだ。そうしないと、テンポが狂うし(ぜひ生で見て下さい)、途中で帰趨がわかってしまうからである。コマーシャルをどう入れるかは問題だが、タイムアウトで30秒のコマーシャルを1、2本入れられるので、問題ないだろう。
ち手紹介を入れなくてよい。実況のついでに入れればよい。テンポが狂うから。
ゥ侫献謄譽咾鳳Δ吠錣┐箸いκ錞?呂笋瓩討曚靴ぁF鐱椒謄譽咾TBSも工夫ができないものか(と書いたが、TBSの放送は試合中心なので、好感が持てる。もっとも、今日の試合を観ただけだが)。
2、現状
(1)華やかな国際大会の影で、旭化成スパーキッズや、茂原アルカスが廃部した。トップチームの消滅は何とかならないものか。独立採算(企業の援助ではなくバレーボールで利益を上げる意味で用いた)にすべきだ。そのためには、ホームタウン制の導入も必須だろう(バレー全国に普及させるため遠征が多いのは理解できるが、これではチームの負担が大きいのではないか)。
(2)去年NECとサントリーの男子の試合を観たが、NEC関係者の席があった。あれは何とかならないものか。もう少し企業に関係ないファンを大事にすべきだ。NECで思い出したが、今、日本の企業スポーツで一番工夫しているのはNECだと思う。バレー、ラグビー、清水裕保と、複数競技をインターネットを使って応援しているのはコンピュータのトップ企業らしくてよい。
(3)アイドルは国際大会ではなく、Vリーグでこそ使うべきだ(中村あゆみさんがゲストで出たことがあるが、なかなか良かった)。(1)の独立採算と併せて、もっとお客さんを呼ぶ工夫をすべきだ。
3、最後に、男女とも日本の優勝を心よりお祈りいたします。