清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

(政治献金)献金は 社会的責任 なのだろうか

2006年12月8日の読売新聞朝刊(東京本社版1面、9面(仙台では))によると、三菱東京UFJ銀行が政治献金を再開するそうで、1面には総務省が調べた「年間2000万円を超える政治献金をした企業」の一覧表が載っている(9面で三菱東京UFJ銀行は献金を3000万年にしたいということが載っている)。皆さんは、おそらく三菱東京UFJ銀行が利息に還元しないで政治献金するなんてとんでもないというところに興味を持つだろうが、私はこの記事について以下の点に興味を持った。

1、私はバスケットボールが好きなのだが、スーパーリーグの愛知県を本拠地とした会社(三菱電機、OSG、アイシン)以外の4会社が年間2000万円を超える政治献金をしている。来年からの新リーグで、どのくらいの大物が来るのだろう(といっても、外国人はオン・ザ・コート1だと聞いている)。

2、ベンチャー的なイメージのあるホンダやソニーが、保守政党自由民主党にしか献金していない。

3、総合商社である三菱商事三井物産住友商事が同じ額(対自由民主党2300万、対民主党200万)だけ献金している。

4、一番興味を持ったのは、「経団連」が「政治献金を企業の社会的責任の一端と位置づけて」いることだ。

広辞苑(第4版)を見ながら考えたところ、社会的責任とは、「社会において引き受けてなすべき任務」のようだ。この意味で、企業の社会的責任といって私が思い浮かべるのは、いい商品やサービスを供給すること、そして、税金を払うことであって、政治献金というのは直接出て来ない。

ところが、経団連は、政治献金を企業の社会的責任の一端だとする一方で、法人税の減額を求めている。これは矛盾ではないか。税金は国のためだが、献金は所詮献金先のためにしかならないからである。

ついでに言うと、政治献金が企業の社会的責任ならば、同じ人(企業は法人)であるわれわれ(自然人)も政治献金をするのが社会的責任ということになるが、そんなバカな!

政治献金とは、政治的活動の自由であり、権利である。権利を行使することが社会的責任という一面は持つが、社会的責任を前面に出すのはやはり不適当ではないか。