NHKの臨時ニュースによると(午後0時15分ごろ)、フセインに死刑が執行されたそうだ。
やっていることは死刑に値するし(大量虐殺)、イラクの法律はよく知らないが、死刑があるのだから死刑は当然なのだろう。
しかし、死刑廃止の国際的趨勢、管轄が国際刑事裁判所ならば死刑にならない、以上2点からすると死刑にならなかったわけで、釈然としないところがある。
ともあれ、大多数の日本人にとって、イラクに平和が訪れることを祈るしかできることはなさそうだ(人質になられた方のような勇気のある人はそういないだろう)。