紅白出場歌手の明暗がわかれた。
まず、「明」。秋川雅史さんの「千の風に乗って」がクラシック系アーティストとして史上初(ちなみに言えば、初登場100位圏外からの1位も史上初)のオリコン・シングルチャート1位を獲得した(詳しくは右記の日刊スポーツのサイト。http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20070116-143022.html)。私が聞いた限りではあまり印象は残らなかったが(なにぶん、「文化感想戦」と銘打っておきながら、クラシックは詳しくない上に芸術的感度が低いので)、とにかくおめでとうございます。
そして、「暗」。ダンサーが女性の裸のコスチュームで踊ったことなどで総スカンを喰ったDJ OZMAさん、ブログで反論、ならびにNHKの担当者を名指しで批判しているそうだ(右記のZAK ZAKのサイト参照。http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_01/g2007011601.html)。私が見た限りでは、一瞬驚いたが、すぐに裸体でないことがわかったのでホッとしたのだが、あれでは抗議が来てもやむを得ないと思った。ましてや天下のNHKですからね。まぁ、裸体のコスチュームより、露出が大きく見えるようなコスチュームだったらよかったですか(フィギュアスケートのように)。
余計なお世話かもしれないが、この明暗劇、正直言って一生続くのではないかな。クラシックはブームの兆しだし(もっとも、ボーカルが流行るかはわからない)、下品なことをしたという「前科」は一生残りますからね。