今日の読売新聞朝刊社会面34頁(仙台では)によると、司法試験に合格した修習生の卒業試験の不合格者が、今年度16人で過去最多になったと言う。
これについて私の疑問は以下のとおり。
1 修習生の思想問題はないのか。左寄りまたは右寄りだから不合格ということはないようにしてもらいたい(もっとも、過去のデータからは想定しにくいが)。
2 不合格の人は、無給で勉強を継続するのだろうか。
3 どれくらいできないかがわからないのでなんともいえないが、要は実際に仕事ができればいいのだから、法律事務所などでの見習いで代用できないものだろうか。
別に不合格者の味方をするわけではないが、肝心なのは仕事ができるかなのだから、不合格が即質の低下というのは、釈然としない。