清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

バスケねた 1つ2つと 書いてみる

Wリーグのファイナル、富士通レッドウェーブvsJOMOサンフラワーズ(第1戦は富士通が84-75で勝利。3戦先勝方式。見ていたのだが、忘れてしまったので、右記の読売新聞のサイト参照。http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20070308ie31.htm
が始まり、いよいよ国内バスケットボールシーンも終盤戦に差し掛かった。そこで、何の関係もないが、バスケットボールについて、思ったことを書いてみたい。

1、仙台にbjリーグのチームができ、またバスケットボールに興味を持ち出したので(中学校は途中でやめたが、一応バスケットボール部だった)、『月刊バスケットボール』を見る機会が多くなった。この雑誌はいい。何がいいかと言うと、日本のバスケットボール界の現実を垣間見ることができるということである。すなわち、日本のスポーツを支えているのは、学校の部活と実業団ということである。いい面もあるが(私はそのスポーツに入りやすいと思っている)、閉鎖的という欠点を持つ(入りにくいということ。競技は違うが、バレーのNECの仙台のホームゲームを見たことがあるのだが、部活の生徒(大いに結構)やNEC関係者の方(いい席をとっているので、疑問)がいて、一瞬場違いの印象を持ったことを思い出した。なお、日本のプロ野球に関しては、『週刊ベースボール』も、スタジアム(たとえば、フルスタ宮城楽天戦)、ともに閉鎖的という感じはなかった)。各競技団体に求められるのは、一般のファンが来やすいようにする雰囲気作りだろう。

2、男子バスケットボールアジア選手権の日本代表候補17名が発表された(詳細右記のJBLのサイト(http://www.jbl.or.jp/))。
特徴としては、大学生が何人かいること(見たことはないが、大学バスケもかなりのレヴェルらしい)、オールジャパンの決勝で活躍した山田選手がいること、五十嵐選手や川村選手といった世界バスケにも出た人が入っていること、田臥選手が辞退していること、くらいか。
ところで、財団法人日本バスケットボール協会は、bjリーグの敵視、すなわち、bjリーグ所属選手は代表に選ばないということをまだやっているのだろうか。たしかに、一競技一団体の原則から、当然なのだろうけど、外国に行った人でも選ばれる可能性はあるのに(田臥選手の例)、国内で活躍しても選ばれないのは、おかしいと思う。また、この分裂騒ぎは、私の知る限り協会がさっさとホーム&アウェイ制のプロリーグを作れば防げたはずなのに(本当はいろいろあるのだろう。雰囲気が違いすぎるから。どちらもそれぞれいいと思う)、その不利益を先にできたプロリーグの選手におっかぶせるのも釈然としない。協会には勝つためには手段ならぬ所属を選ばない姿勢が求められるだろう。もっとも、そうは言っても、bjリーグ、とりわけ日本人選手の努力が大事なのだが(一例を挙げると、TVで観ただけで言うのもなんだが、高松の中川選手はいい選手だと思うが、佐古、五十嵐、柏木各選手とどちらが上なのだろう)。

3、あっ、そうそう、思い出した。3月8日の読売新聞朝刊スポーツ面23頁(仙台では)によると、バスケットボール世界選手権の収支決算が数億円規模の赤字になるそうだ。原因はいろいろあるが、大きいのは、思ったほどNBAが興味を持たれていないこと(外国人NBAプレイヤーに注目が行かなかったこと。札幌のアメリカ戦は早々満席になったが)と、日本でプレーした外国人で世界選手権に出たのは、私の記憶する限り、セネガル代表のマーマドゥ・ディオウフ選手(仙台89ERSに所属していたが、今年度と違い、怪我があって活躍しなかった(私も89ERSの試合を昨年度2試合生で観たが、ディオウフ選手は出ていなかった))だけだった(bjリーグの外国人枠なしというのはこの限りではいいことだが、世界選手権に出るのが1人だけではね)ことだろう。まぁ、数年後のバスケ人気のための先行投資と思うしかないでしょうね。その観点からしても、過度のbj敵視はバスケ人気にはつながらないと思う。もしかして、協会がバスケット界の抵抗勢力