清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

代理出産 母子でないのは やむないか

向井亜紀さんが子を生めないので、卵子を提供して、アメリカの女性に代理出産してもらった子を、夫の格闘家・高田延彦さんとの子として出生届を提出したところ、東京都品川区が受理しなかったことについて、昨日、最高裁判所は、「現行の民法では、出生した子の母は懐胎・出産した女性と解さざるを得ない」として、出生届を受理しない決定をした(以下の記事とともに読売新聞朝刊1面(仙台では)などを参照)。

同33面の決定要旨を見ると、民法第772条第1項(「妻が婚姻中に懐胎した子」云々)などから、確かに、「現行民法の解釈としては、出生した子を懐胎し出産した女性をその子の母と解さざるを得」ないので、「その子を懐胎、出産していない女性との間には、その女性が卵子を提供した場合でも、母子関係の成立を認めることはできない」というのはあり得る判断だと思う。

たしかに、子の福祉の観点からすれば、高裁みたいに認めたほうが良いのだろう。しかし、\犬狷散颪鯒Г瓩襪海箸紡个垢詒稟修發錣るし、⇒椹勹鐐箸覆匹亮蠱覆全くないとは言えない(1面)ので、最高裁の決定もやむを得ないのかな、都も思う。

この問題は、子の福祉も考慮しなければならない一方、生命倫理の問題も絡む難しい問題だと痛感した。