清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

外国人 専用捕手が いるなんて

2007年のプロ野球も先週の土曜日に開幕した。だからプロ野球のことを書くが、内容は以前(2004年)から疑問に思っていたことである。

3月27日のオリックス・バファローズvs北海道日本ハム・ファイターズ戦で、バファローズの先発はデイビー投手だった。となると、ファンならわかるが、先発マスクは的山哲也捕手(ただし、すぐに日高剛捕手に交代した)。

この的山捕手、2004年からは主に外国人投手が先発のときに使われることが多い。記憶で申し訳ないが、2004年のパウエル(現巨人)とバーンのとき、2005年のケビン(バーンから登録名変更)のとき、2006年のデイビーのとき(ただし途中から)の先発捕手は的山さんがほとんどだったと思う。

2004年の大阪近鉄バファローズのときは、外国人のクィックモーションの出来が悪い(一般論としては妥当する)のでこのような起用方法になったと軽く考えていたが(的山さんは強肩では現球界No.1ではないか)、オリックスになって、仰木彬監督、中村勝広監督、そしてコリンズ監督と同じような使い方をしている。こうなると、的山さんの能力は、単に肩がいいだけでなく、外国人とのコミュニケーションがうまいということもあるのだろうか(中村さんが同趣旨の発言をしたのを見聞した記憶がある)。

今年正捕手になろうとしている前田捕手や、オリックスの捕手の代表格の日高捕手もいい選手だが、強肩かつ意外性の打撃がウリの(梨田さんいわく「びっくり箱」)的山さんにももっと活躍してほしいところだ。

追記
と書いたら、昨日(4月5日)のセラフィ二、ならび4月3日は前田捕手だった。また、3月31日は川越投手だったが、先発は的山捕手だった。となると、コリンズさんは梨田さん以来のやり方を壊したわけだ。これが吉と出るか、凶と出るか。