清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

bjの レギュラーシーズン 終わったよ(1)仙台89ERS編

4月1日に、プロバスケットボールリーグ・bjリーグのレギュラーシーズンが終わった。今年のbjリーグの感想を、(1)89ERS、(2)全体について(主に記録を通して)の感想、(3)bjリーグの今後、に分けて論じてみたい。

(1)89ERS
日本一不熱心な(数えるほどしか試合を生で観ていない)89ERSブースターなので、論じる資格はないが、それを承知であえて感想を書く。

他のチームが物量作戦(選手数を多くする)を用いているのに対し、89ERSは多くいたときでも11人。それでも、ブラックウェル選手の怪我はあったが、それなりの試合をやっていたことを考えると、よくやったと思う。勝敗は時の運だから、プレーオフに出られないのは仕方がない。ただ、bjリーグtvを見た限りでは、「それはないだろう」という負けが多かった。たとえば、東京アパッチ戦では、22点差をひっくり返されたり、富山グラウジーズ戦では3ポイントシュートを決められた15秒後にまた3ポイントシュートを決められたり、高松ファイブアローズ戦では最後のシュートを決められて逆転負け、大分ヒートデビル戦ではダンクを決め損ねたり(やったことがないのでわからないが、難しいのかな)。

チームの成績を去年と比べてみると、ターンオーバーが去年より多いが、ほかはブロックショットを除いて去年より数値が良いので、進歩しているといえる。

話が変わって観客面だが、目標の3,000人には届かなかった。一度観戦に行けばわかることだが、インドアをうまく使った演出などはなかなかいいだけに、考え込んでしまう。私があまり行っていないのは論外として、それを抜きに考えると、仙台89ERSは、東北楽天ゴールデンイーグルスベガルタ仙台に比べてはあまり盛り上がっていないように感じた。3番目の競技スポーツだからか(レナ・カムイ北海道が日本バスケットボールリーグに参入するが、当分はビジター目当てのお客さんが多いのを我慢しなければならないかもしれない)、バスケットボール男子世界選手権の会場だったからか、それとも、宮城県バスケットボール協会の圧力があるのか(私が会場に行った限りでは、バレーボール(NECや世界選手権)と違い、ジャージ姿の人を見かけなかった。ないと信じたいが、「行くな」と言われているのだろうか)。

Date-FMのbjリーグの番組も終わったし(10月に復活予定)、89ERSもこれからが大変のようだ。