bjリーグの今後はどうなるか、私なりの予測、ならびに提言をしてみたい。
まず、TVの取り扱いは良い。BSフジでも番組をやっているし、BS-1でスーパーリーグをやっているはずのNHKも仙台や高松で試合中継するようになった。この点からは将来は明るいと判断できる。
次に、今後起こる新規参入について。これからは、どちらのリーグが魅力があるかが新規参入の決め手になろう。日本バスケットボールリーグは選手が代表に選出される可能性が高いという魅力があるが、戦力均衡やサラリーキャップがないので、負け続けたり、人件費が高騰したりというリスクを抱える。逆に言えば、参入したてでも勝てる、人件費のめどが立つ、などのメリットがあるbjリーグだが、代表に選出されないのを参入予定のチームがどう評価するか(代表がすべてというわけでもないのかな)。
となると、bjリーグの発展のためには、人気、実力ともに上で、代表を出せないのはおかしいという状況にならなければならないだろう。それをどうアピールするか。bjリーグにはNBA志向の選手が多いようだから、NBA選手を出すのが手っ取り早いか。そのためには、もっとNBAのテイストを取りいれたほうがいいのかもしれない。しかし、~換颪梁琉藉曚韮裡贈船譽凜Д襪離魁璽箸できるかはわからない(FIBAのコートと大きさが違うから)、■裡贈舛魯織ぅ爛▲Ε箸多く、bjも意識してか、オフィシャルタイムアウトを今年から設けたが、これがいいかどうかもわからない(休んでばかりともいえるから。個人的には、タイムアウトだけはFIBAルールがいいと思うが、TV中継(このルールだと2時間より15分余して終わる)の都合で難しいか)、というところで悩んでいる。
あと、いい選手を集めるためにサラリーキャップを数年間廃止することも考えられるが、前述のように人件費の高騰のリスクがあるので、難しいか(なお、外国人ばかりになるという懸念には、外国人枠を3人にすればよい(私が見た限りではbjリーグで一番多い形))
とにかく、にわかバスケットボールファンとしては、bjリーグ、ならびに、日本バスケットボールリーグが、お互いに発展する事が一番いいということにして、マウスならびにキーボードを置く。
この記事の参考文献
『bjリーグ オフィシャルガイドブック 2005-2006』
『スポーツなんでも事典 バスケットボール』ほるぷ出版