「2006年第4四半期にブログで最も使われていた言語は日本語で、世界中のブログ記事の37%を占めている」そうだ(詳しくは、右記のINTERNET Watch のサイト参照。http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/04/06/15337.html)。
どうしてこうなったのか。他国語のブログの記事を見ていないので断言できないが、おそらく、日本はブログに投稿するハードルが低いのだろう。私がブログに興味を持ったのは、アメリカでブログが現地情報を知らせる重要なアイテムであるということを聞いたからだが、日本のブログ入門書を読むと、情報を知らせるというより、プライベートでもいいから気軽に書いてみよう、という趣旨のものが多かったような気がする。
ともあれ、表現の楽しみを満喫できている日本人が多いとすればうれしいことだ。ただ、ブログの記事を書くことの覚悟(たとえば、全世界が見ており、誹謗中傷される可能性がある、また、記事を書くことが人を傷つけることがある、など)は持ってもらいたいものだ。