清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

石原さん ホントはすごく 臆病か

今日の『スーパーモーニング』に、石原慎太郎さんが出ており、石原さんは、特攻の映画(『俺は、君のためにこそ死にに行く』)を作ったメッセージとして、「今の若者にはメッセージがない」、「ムキにならない」、などという趣旨の発言をしていた。

しかし、それならば、特攻は題材として不適当ではないだろうか。というのは、そこで若者が本当に送るべきだったメッセージは、「国のためとはいえ、飛行機に乗って相手の機体などにアタックするのはおかしい」ということだからである。というのは、戦争というのは勝つか、負けるにしても犠牲者を最小限に食い止めるのが大事なのに、1人1機体などというのは攻撃としても効率が悪いし、犠牲者ばかりが増え、作戦として拙いからである。

もちろん、その当時に言論の自由はなかったことも承知している。しかし、それでも間違っていることは間違っていると主張することが本当は大事であり、現在の若者に対するメッセージになるのではないか。

石原さんは、「今の若者は(議論しても反論が返ってこないなど、ムキになってこないので)怖くない」という趣旨の発言もしたが、それなら、特攻で亡くなられた方も、ムキになって(特攻に)反対しなかったので怖くないということなのだろうか。それならば、(最善とは思わないが)日本の国のために亡くなられた方に大変失礼である。

ところで、「怖くない」と言う人ほど、本当は怖いと思っているのは、私、ならびに皆さんの経験からよくあることだと思う(本当に怖くない人は、何も言わずに泰然自若としている)。とすると、石原さんは本当は今の若者が怖いのではないだろうか。自分の言うことは理解しないし、搾取されているので(若年層の非正規雇用が多いのはご承知のとおり)暴発が予想されるからである。もっとも、20代や30代の人でも、石原さんを支持している人が結構多いので実際には心配ないだろうが(毎日新聞―MSNのサイト参照。http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/archive/news/2007/04/20070409ddm003010104000c.html)、
それをあえて「怖くない」と言うところに石原さんの警戒心、または臆病心が出ていると思う。