清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

教科書の 信用得るの 大変だ

今日の読売新聞朝刊社会面38頁(仙台では)によると、扶桑社が、「新しい歴史教科書」の発行継続を拒否したという。今後は、別の執筆者で新たな教科書を作り、別法人で発行する模様。

上記記事によると、扶桑社の歴史教科書を使っている生徒が全国で約5,000人にとどまっていることが理由となっているという。

私は前回の検定済みの教科書に目を通したことがあるが、なかなか面白い教科書であった。

しかし、教育委員会の立場からすると、今までの教科書がとりあえず信用できる状況で新しい教科書に変えるのは結構勇気がいると思われるので(採択の仕組みについては「新しい歴史教科書を作る会」のサイト参照。http://www.tsukurukai.com/02_about_us/05_adopt_03.html
、使用者数の伸び悩みはやむを得ないだろう。

誰が執筆者であろうと、扶桑社の教科書がそれなりに信用されるには、時間がかかると思われるので、辛抱が必要かと思われる。