清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

サマータイム 導入するの ちょっと待て

今日の読売新聞朝刊1面によると、政府の経済財政諮問会議が6月中旬にまとめるいわゆる「骨太の方針」(「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2007」が正式名称)において、サマータイム導入の検討を明記するという。

建前としては、地球環境のため、すなわち太陽光を有効に利用して、二酸化炭素の排出量などを減らそうというのだろう(ホンネは本エントリーと関係ないので書かない。もっとも、違うかもしれないが)。

しかし、それならば、世界最大の二酸化炭素排出国のアメリカ(右記の福岡県地球温暖化防止活動推進センターのサイト内の「二酸化炭素の排出状況」参照。http://www.keea.or.jp/cgi-bin/center/ondanka_03.php
サマータイムを導入しているんだけど(右記の生活構造改革フォーラムのサイト内の「サマータイムについて 2.世界70カ国以上で実施されています」を参照。http://www.seikatukaikaku.jp/summer/b.html)。
すなわち、「04~06年の3年間導入した北海道では省エネ効果があった」と前記記事の本文にはあっても、そうでない事実もあるわけで、サマータイムが地球環境のために役立つかは、なんともいえないのではないか。

私自身は、サマータイムについては、賛成も反対もしないが、開始時がつらそうだな。海外に行ったこともないので時差ぼけも経験したことないし。