清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

そもそもは 教科書検定 悪いんだ

今日の讀賣新聞1面、政治面4頁(仙台では)によると、沖縄戦の集団自決について、文部科学省が修正された記述の見直しができるかを検討しているという。

地元の人に対する配慮だろうが、一般論としては、反対運動が起こったからといって事実についての記述が変わるのはいかがなものかと思う。

しかし、元はといえば、教科書検定があるのが悪いのだ。記述内容まで修正を求めるということは、国家(時の政府など)に都合の悪い記述が修正される可能性が否定できず、教科書執筆者の表現の自由(憲法第21条)などを侵害するからである。

以前調べたが(引用はしない。各自の研究を請う)、教科書検定がなくても立派にやっているところもあるので、内容についての検定の廃止を検討すべきではないか。

となると、教科書ごとに水準が異なることも想定されるが、そんなのはあとでテストすればいいのではないか。それで不都合が生じた場合の、教師、ならびに学者の良心に任せるしかないのではないか。