今日の産経新聞の１面(仙台では。同じ内容は、右記の「ＭＳＮ産経ニュース」の記事参照。http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071006/stt0710062247005-n1.htm）
によると、沖縄県で行なわれた教科書の記述内容(集団自決に軍の強制があったという趣旨の記述が教科書検定において修正されたこと)についての抗議集会の参加者数が、主催者の発表だと１１万人であったが、会場の容量、証言からすると、それはおかしく、実際は４万人強ではないか、という。
それを調べるのはご自由にすればいいが、何の意味があるのか。＿召剖飢塀餮…蠅ないとして、執筆者が集会の抗議に応じて訂正するのは、学者の良心としてどうかと思うし、■隠泳鋻佑覆蕕佇垢なくてはならないが、４万人なら黙殺すればいいのかと思うからである。
せっかくのクリティカルシンキング(批判的思考)ぶりだが、はっきり言ってしまえば問題点をはずしている。国が問題を隠避しようと思っていることに抗議をしているのではないのか。この疑いを払拭するには、記述内容についての教科書検定を廃止することしか私には思いつかない。
