清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

あり方の 検討よりも 廃止だよ

今日の讀賣新聞朝刊政治面4頁(仙台では)や、朝のNHKラジオニュースによると、現在非公開になっている議事録を検定終了後に公開するなど、教科書検定のあり方の見直しを検討しているという。

教科書検定をやるのならば、議事録の公開というのが望ましいかはわからない。発言者の萎縮も考慮しなければならないと思うからである。

しかし、そんな見直しよりは、いっそのこと、教科書検定などやめちゃえよ、と思う。国民の教育を受ける権利がかかっているのでいいにくいが、もう少し教科書執筆者を信用したらいかがだろう。また、複数の教科書を用いて考え方の違いを学ぶほうが子どもたちにとっても有益だろう(それ相応に、先生も努力して欲しい)。そんなに信用できないなら、国がきちんとテストすればいいじゃないか。

(関連記事)
沖縄における集団自決についての教科書検定では、沖縄の近現代史の先生が1人もいなかったという。素人の検定のほうが専門家(書いている人に沖縄の近現代史の先生がいるかは定かではないが)の意見より尊重されることになりうる制度って、やっぱりおかしいんじゃないか。