今日、新聞のテレビ欄を見ると、午後6時55分から、「ダウトをさがせ2007」という番組があるという。
見るかどうかはわからないが、まさか13年(「ダウトをさがせЯ」から)ぶりに復活するとは思わなかった。
「ダウトをさがせ」は、1992年4月から1993年9月まで、1994年10月から1995年2月まで(2)、1995年2月から6月まで(Я)放送された毎日放送・TBS系のクイズ、ならびにバラエティー番組である。2までは好きでよく見ていた。
今をもって納得いかないのは、最初のシリーズが終わった経緯である。ウィキペディアの当該項目(http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%88%E3%82%92%E3%81%95%E3%81%8C%E3%81%9B%21&oldid=15437610)
によると、「視聴率が西高東低傾向であったこともあり、1993年のJリーグブームにあやかったドラマ「オレたちのオーレ!」(寺脇康文、大鶴義丹主演)を制作するために打ち切られた」そうだ。このころはサッカーのドラマが確か3本あり(あと2つは、日本テレビの「もう1つのJリーグ」、朝日放送の「青春オフサイド!女教師と熱血イレブン」(右記のウィキペディアの当該項目参照。http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%21%E5%A5%B3%E6%95%99%E5%B8%AB%E3%81%A%E7%86%B1%E8%A1%80%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%96%E3%83%B3&oldid=14329015)。
なお、アニメの『キャプテン翼J』(フジテレビ。『キャプテン翼』のほかのシリーズはテレビ東京)は1994年)、どれも(アニメ含めて。キャプテン翼Jについてはウィキペディアの当該項目を参照。http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3%E7%BF%BC&oldid=15280229)
ダメだった記憶がある。いくらサッカーブームだからって、ドラマやアニメが受けるわけではないだろうに。なお、昨日Jリーグ同様、JOC傘下の団体のプロ化とされる(アマチーム混合だが)、JBL(日本バスケットボールリーグ)が開幕したが、Jリーグの頃とはえらい違いで、話題になっているとは言いがたい(スポーツ氏の1面、亀田だもんなぁ)。それなら、『スラムダンク』の再放送でもやるか。
話を本題に戻すと、この番組の復活は、陰山英男先生のおかげだと思われる。どの本だか忘れたが、陰山先生は、「ダウトをさがせ」という名のクイズ形式で(間違い探しで)地理を教えていたのを読んだ記憶がある。間違いを探すのは訓練にもなるし(知的活動は疑うことが大事)、見つけたら覚えやすそうだから、うまいもんだと感心したものだ。
昨今は、ある種の勉強ブームであるが、「ダウトをさがせ」の復活もその一環なのだろう。