昨日、NBAの開幕戦をNHK-BS1で見た。カードは、(アウェイ)ポートランド・トレイルブレイザーズvs(ホーム)サンアントニオ・スパーズ(2006-07のNBAチャンピオン)。なお、外国の試合は、NHKの場合、先にアウェイチームを表記するようで、本記事もそれに学んだ。
試合は(ラフです。他のブログ等でご確認を)、トニー・パーカー選手と、ティム・ダンカン選手の活躍などで、スパーズが主導権を握り、トレイルブレイザーズも追撃したが、エマニュエル・ジノビリ選手が要所でいい働きをし、結局、106-97で前年王者のスパーズが勝利した。
ところで、NHK-BS1の中継は、最初から最後までやるわけではない(途中がカットされる)。これは、1クォーター12分だったり(FIBAルールが10分なのはご存知の通り)、フルタイムアウトが前後半各6回だったり(FIBAなら前半2回、後半3回)で、全部やろうとすると放送時間内に(約2時間)収まらないからである。
FIBAの時間に慣れている私にとっては、途中カットされているとはいえ、NBAの時間って、少し長い気がする(オールスターや、ファイナルを生中継で観ての感想)。
そういえば、野球(MLB)も、他のスポーツに比べて試合時間が長い上に(アメリカの平均はわからないが、約3時間かかる)、決着がつくまでやる(日本は延長に制限がある)。このことからすると、アメリカ人にとっては、すぐに終わらないスポーツが好みなのだろう。もっとも、NFLや、NHLは観ていないので断言はできないが。
参考資料
中日新聞のサイト「昨季王者・スパーズ白星 NBA開幕戦」(http://www.chunichi.co.jp/article/sports/news/CK2007110102060871.html)
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