清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ナイナーズの ホーム開幕 観てきたよ

男子プロバスケットボールbjリーグの、仙台89ERSのホーム開幕2連戦(vs東京アパッチ)が、9日と10日、仙台市体育館で行なわれた。まずは、結果から。なお、10日は、bjtv(http://www.basketballjapantv.com/)
から引用した。

11月9日
東京103(31-23 24-14 16-17 32-30)84仙台
11月10日
仙台90(15-24 20-6 20-20 35-35)85東京

対戦成績は1勝1敗、順位は変わらない(イーストカンファレンスは東京1位、仙台2位)。

まずは、観戦していない10日の試合から。2Qの東京の6点が大きい。ブースターの気迫などに押されたか。9日は完敗だったから、今日東京に勝てたのは以外だった。

以後は、昨日の試合の感想をあれこれ述べてみたい。

1.17時30分開場。早く来られたので、てぬぐいと、チアペーパーをもらう。幸先よし。中に入ると、ディスコのようなライトアップ。好き嫌いもあろうが、私はこの雰囲気が好きである(楽しませようと努力しているのだから、けなしてはいけない。ただ、注文はつける)。

2.最初は秋保消防団の階子乗り(bjの魅力の一つは、試合前のエンターテインメント。ついでに言うと、バレーボール世界選手権でも試合前のエンターテインメントがあったが、モーニング娘。の歌はTV向けで、一体感がなかった)。私は高いところが苦手なので、吐き気がした。

3.それが終わり、弁当を食べたところで国歌斉唱。弁当を持ちながらの国歌斉唱は少し恥ずかしい。

4.それから、応援の練習。私は、メモをとりながら黙って観ていたいので、あまり好きではないが、熱意は伝わる(新しいダンスの練習だった。来週もやるのかな。なお、メモについてだが、メモの合間に私も手ぬぐいを持ってジンギスカンダンス(仙台名物)をやっている)。

5.梅原克彦仙台市長の始球式の後、ティップオフ。双方点数がよく入る展開。仙台はインサイドの攻撃が目立つ。東京はアウトサイドが目立つ。特に印象に残ったのは、イー・ジョンジュン選手の3ポイント・シュート。前半だけで5本決め(最終的には7本中5本決めた)、これが大きかったのか、東京有利に。なお、2Qの残り5分をきると、オフィシャル・タイムアウトで、仙台の場合、モップがけ競争があることをつけ加えておく。

6.ハーフタイムは、ブースター(bjリーグの観客)がゲームに参加する企画。やっている人は熟練者のようで、うまかった。私もやってみたいが、恥をかくだろうなぁ(中学で部活をやっただけではねぇ)。

7.後半(3Q、4Q)の最初は、仙台のディフェンスが機能して、東京を抑えていたが、ミスが多く、なかなか得点は増えない。結局、東京に100点ゲームを許してしまう完敗。なお、4Q残り5分のオフィシャル・タイムアウトは、モップがけダンス。ティナ(キャラクター)クンもモップがけに参加した。

8.スコア(bjリーグ公式サイトで見られる。http://www.bj-league.com
を確認したところ、青木康平選手が30点。イー選手の方が個人的には印象が強かったが(3ポイントシューターが個人的に好きだから。ついでに言うと、レラカムイ北海道の折茂さんが好き)、インサイドに切り込んで、フリースローをもらったり(もっとも、4本中2本はずした。2年連続のフリースロー王がはずしたのは貴重なシーンだった。なお、入れもした)、アウトサイドからも3ポイントラインのはるか外から平然と3ポイントを決めたりと大活躍だったようだ。ただ、東京のテクニカルファール2個は残念。また、ヘリコプター(ジョン・ハンフリー)選手の退場も残念。ニック・デービス選手が目立たなかったのも以外。

9.仙台に目を転じると、日下光選手以外に、高橋憲一選手と勝又英樹選手にフィールドゴールが出たのが明るい材料か(この試合の前まで、フィールドゴールを決めた日本人は、日下選手だけだった)。ただ、2ポイントの確率が悪いのが痛かった。

10.仙台が負けたのは残念だったが、楽しめたのはよかった。最後に注文。それは、コートの大きさをNBAと同じにしたらどうかということである。そうすれば、より個性が出てよいと思う。体育館を見た限りでは、できそうだけど。