清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

バスケット ドラマになるの いいのだが

来年のお正月に、『ファイブ』(平山譲・作、NHK出版)がNHKでTVドラマ化され、来年の夏に、『翔べ☆ラビッツ』(深田祐介・作、文藝春秋日本航空の女子バスケットボールチーム「JALラビッツ」(明日、富士通レッドウェーブ戦がNHK BS-1で生中継される。川崎に近い方は、とどろきアリーナまで)を小説化した)が映画になるそうだ(仮題は『フライングガールズ』)。

bjリーグができたりして活況のバスケットボール界(男子世界選手権(史上初の開催国予選リーグ敗退)や、男子アジア選手権(過去最低の8位)からすると、世界が身近になったからバスケットボールが活性化したとは思えない。なお、女子バスケについていえば、今年3月のファイナルは名勝負だった。オリンピックについては来年の最終予選に期待する)、ヒューマンドラマも取り上げられ、ますます活況になって、(途中でやめたとはいえ)元バスケ部の私(実物を見たら信じてもらえないだろうが(身長が170cmない))にとっても、喜ばしいことである。

ただ、一言。

『ファイブ』は、私が読んだ限りでは、日本のバスケットボール界の問題も書いてあるはずなので(何点かあるが、そもそも、佐古賢一選手が「リストラ」されるというのがおかしい(と書いたが、興味を持って見だしたのが田臥勇太選手がトヨタ自動車アルバルクに入ったとき(佐古選手がアイシン精機(現在はアイシン)シーホースに入ったとき)だったから、言う資格はないが)。例えて言えば、野球の長嶋茂雄巨人軍修身名誉監督が、現役時代に巨人軍がなくなって選手生活がピンチになるようなものと理解している)、ただ素晴らしいというだけでなく、問題点を抉り出したドラマになってほしいものだ(でも、古いか。新生JBLも出来たし)。

『翔べ☆ラビッツ』については読んでいないので言う資格はないが、あえて言うと、何年かしたら今よりもっと貴重な小説・映画になっているかもしれない(昔は、空を飛びつつバスケットボールをやっているトップ選手がいた、というように)。

私がこれらを見るかはまだ決めていないのでこれも言う資格はないが、ドラマ、ならびに映画のヒットをお祈りします。

ところで、『ファイブ』って、映画化の話があったはずだが、どうなったのだろう。