清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

日米中 何ゆえ死刑に 反対か

Yahoo!ニュースの右記の記事(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071116-00000919-san-int
によると、「国連総会第3委員会(人権)は15日、死刑執行を一時停止するよう加盟国に求める決議案を賛成99、反対52、棄権33で採択した。日本、米国、中国などは反対した」という。

棄権=反対としても、賛成が過半数であり、死刑廃止は世界の趨勢といえよう。

もっとも、「日本、米国、中国」は人口が多いので、人口では過半数とは言い難いかもしれない。しかし、国際関係の意思決定は、現時点では国単位でとらざるを得ないから、人口よりは国の数で判断しても問題ないといえよう。

それにしても、上記にあげた人口の多い3国は(他にもあるが)、なぜ死刑廃止に反対なのか。

アメリカは、州の立法権を考慮しているらしい。中国は、共産党の恐怖政治の名残か。日本は、世論といっているが、世論調査も信用できないものも多いので、検討が必要か(もっとも、オウム事件などで、不安感は増しているかもしれないが)。