東京新聞の右記のページ(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007111902065584.html)
によると、2016年の東京五輪招致のために、都営大江戸線において五輪種目を疑似体験できる展示、すなわち「TOEI STATION STADIUM」を始めたという。
まず、東京人は、よほどのことがない限り大江戸線(というか、都営地下鉄。というのは、JRや東京メトロより運賃が高いから。私は、都営線抜きで移動の計画を立てたほどだ)は使わないと思われるので、これがPR効果があるかはわからない。
それはさておき、オリンピックというイベントが素晴らしいのはわかるが(健常者のスポーツだけでなく、文化的イベントや、パラリンピックも来る)、何で東京が候補になったのだろう。
たしかに、多種の競技団体がひしめく東京には、競技場が必要だったりするのはわかる(そこまで考えていないか・・・)。しかし、bjリーグやNBAを調べてわかったのだが、日本の場合、地方の体育館などの設備が貧弱である(NBAは約2万人収容なのに対し、bjのホームアリーナは入っても1万人。他の体育館も私の知る限り似たようなもの)。だから、オリンピックをやるならば、東京ではなく、地方都市でやった方がいいのではないか。もっとも、オリンピックの招致にはいろいろ条件もあろうが。
ともあれ、東京にオリンピックが来るように、心からお祈りしたい。もっとも、最近興味を持っているバスケットボール・bjリーグは現時点ではオリンピックと関係ないので、どうでもいいのだが。