1.仲間幸紀恵さんが出ている「ジョシデカ」(TBS系)が、視聴率が悪いそうだ。そのせいか、仲間さんの視聴率女王神話が崩壊しつつあるようだ。
私はたまたま上記のドラマを見たが、リアリティに欠けて、全然つまらなかった。そのときの仲間さんの髪型がロングヘアだったが、私の人生において、ロングへアの警察官は見たことがない(刑事のときは髪を伸ばすかもしれないが。私が見る警察官は、生活安全課か交通課の人だろうから)。「あぶない刑事」(日本テレビ)のようなコメディーを狙っているように思えたが(実際の警察官は、「あぶない刑事」に出て来る刑事のようには殴らない(犯罪だったり、証拠能力を否定されたりする)。なお、「相棒」(テレビ朝日)は、あからさまなウソはないように感じた)、あまりにも現実離れした髪型が興ざめだ。
この程度の役作りで主演が務まるんだな、と思うと、日本のテレビ界って、ヌルいんだな。
2.「ブロードキャスター」(TBS系)の司会の1人は、久保純子さんだが、その久保さんを使ったヤマト運輸の1面広告が、昨日の讀賣新聞5頁に出ていた。
これはまずいのではないか。もしヤマト運輸の不祥事を扱うことになったらどうするのだろう(実は、最近サービス残業をさせていたという報道がなされた)。広告に出たら、追及が甘くなるなどして、知りたいことを知ることが出来ないということはないのだろうか(民間放送は企業の広告で成り立っており、同様の懸念があることは知っているが、放送局よりは都合がつくのではないか)。
この程度の問題意識で報道番組の司会が務まるんだな、と思うと、日本のテレビ界って、ヌルいんだな。
3.仲間さんと久保さんの批判をしたが、私個人としては、TVで見た限りではどちらも魅力的な女性で、好きな方だということをつけ加えておく。なお、TBSの番組を槍玉に挙げたが、TBSを攻撃する意図はありません。