清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

需要予測 甘めに見積もり 大ハズレ

今日の讀賣新聞仙台圏34頁によると、昨日、仙台空港駅の利用者が100万人を突破したが、本来は9月上旬に達成するはずだったという。

ちなみに、アクセス鉄道全体の利用者は、1日平均だと約6,800人で、当初の1日約10,000人に及ばないという。

このように、最近の新規の鉄道開通時の需要予測なんて、甘くて、当てにならない(この事例だけではなく、東京都の多摩都市モノレールも、詳しいデータは示さないが(調べていないので。申し訳ない)、実際の乗客数が予測より大幅に少なく、赤字経営だという)。

仙台市営地下鉄も、今、動物公園から、川内、仙台、薬師堂経由で、荒井まで建設が進んでいるが、需要予測どおりに乗客が乗らず、赤字経営になるのだけは避けていただきたい。

もっとも、アクセス鉄道のような空港へのアクセスの利便さや(宮崎空港までのJRの延長同様、国策だという)、市営地下鉄のような雪対策(雪が降ると、バスが動かないそうだ)、環境対策(一般論として、バスよりは電車の方が二酸化炭素の排出が少ない)など、別の狙いもあるので、赤字になるから単純にダメだとはいいにくいところもあるが。

とにかく、都会に住んでいて、交通網が発達していると思われた方は、なるべく公共交通網を利用しましょう。