長崎県佐世保市で起こった銃乱射事件のせいで、銃のさらなる規制が検討されているようだ。
それ自体は、安全になるので、良い。それを承知で、あえて書く。
実は、銃と車は似ているのだ。今回の事件でわかったように、一定の要件の下に銃所持が認められているが、大多数の人が、クレー射撃など、正当な目的で使用している（適法な銃所持で殺人事件が起こったことはほとんどない（今年で２件だとＴＶで見たことがある。間違いがあるかもしれないので、情報を求めます））。
一方、車も、大多数の人が、移動など、正当な目的で使用しているが、場合によっては、人殺しの道具にもなりうる。
車については私用を控えろなどの声がないのに、銃だけ禁止も検討すべきと言う声が聞こえるのはなぜなのだろう。やはり、不安感のなせる業か。もっとも、不安感をなくすために銃所持を自由にするのは、本末転倒だが。
