清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

相変わらず くだらないなぁ 再生会議(続)

相変わらず くだらないなぁ 再生会議(http://blogs.yahoo.co.jp/kiyotaka_since1974/38820116.html)の続きです。

今日の讀賣新聞朝刊に、「教育再生会議第3次報告要旨」についての記事が載っている。上記の記事のときに気づかなかったことを書いてみたい。

1.6・3・3・4制の弾力化?どのような制度が正しいかはわからないが、これをいじくれば教育がよくなるとは思えないが。小中一貫教育の効果も未知数。優先順位はたぶん低いだろう。

2.「「道徳」を教科化し、感動を与える教科書を作成」?笑える。理由は2点。

まず1点は、わざわざ教科化して何になるのだろう。内容は他の科目の見直しで十分だろうし、道徳の時間を設けるならば、教科書よりも、弾力的な運用が大事だろう(場合によっては、学級会だったり、授業の補講でもいいのではないか)。

第2点は、「感動を与える教科書」というところ。偉人伝や古典?図書館で勝手に読ませれば?芸術や文化?その時間にやれば?スポーツ?これも体育の時間でやれば?わざわざ教科書を増やす必要はあるまい。ついでに言うと、感動の押し付けもダメ。

3.「小学校で自然体験、中学校で社会体験、高校で奉仕活動の推進」→くれぐれも、強制労働にならないように(憲法第18条違反!)。

4.「幼児教育の無償化について具体的な検討」は大変結構だが、初等、中等、高等各教育の無償化も「具体的に検討」したらいかがか(経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約第13条第2項参照)。