昨日の讀賣新聞15面の広告は、「taspo」(タスポ。成人識別たばこ自動販売機に対応したICカード)であった。
未成年者に買わせないという観点からすれば、一定の効果はあろう(おそらく、自動販売機からたばこを買う不心得な未青年のほうが多いだろうから)。しかし、それならば、そもそも自動販売機を撤去した方が早いのではないか。最近は、深夜には電源が入っていないので(午後10時から午前5時までは買えなかったと思う)多少は環境を考慮しているが、自動販売機を撤去すれば、電気を使わなくて済むし、景観もよくなるだろうから、一石二鳥ではないか(もっとも、一時的にゴミが増えるが、やむを得ない)。
もっと言うと、健康の観点から(いちいちデータは精査していないが)、たばこの販売の禁止を検討すべきではないか。そうすれば、医療費もかからなくなるだろう。
それにしても、私はたばこを吸ったことがないのでわからないが、人はなぜたばこを吸うのだろう。そんなに気持ちいいものなのだろうか。