清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

邦夫さん またも物議を 醸したよ

YOMIURI ONLINEの右記のページ(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080214-OYT1T00513.htm
によると、「別人を逮捕して服役を終え、真犯人が現れると冤罪。冤罪を志布志事件にまで適応すると、無罪は全部冤罪となってしまうのではないか」という鳩山邦夫法務大臣の発言が物議を醸しているという。

広辞苑第4版で「冤罪」を調べると、「無実の罪。ぬれぎぬ」とのこと。だから、志布志事件もこの定義に当てはまるので、鳩山法務大臣の発言は間違っている。

ただ、法務大臣の「公式の場では冤罪という言葉は一切使わない」というのは正しい。というのは、法律用語に「冤罪」と言う言葉はないからである(平野龍一松尾浩也、田宮裕各氏の教科書、有斐閣法律学小事典』にはない)。

しかし、結論は、次の町村信孝官房長官の言葉に尽きるだろう。いわく、「冤罪である、とか、ないとの議論より、不適切な手法による捜査は是正しなければならないことを強調すべき」。