清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

指導要領 突然何かが 加わった

YOMIURI ONLINE文科省、新指導要領に「愛国心養成」を追加」(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080327-OYT1T00837.htm
によると、28日付官報で告示される小中学校の新学習指導要領について、「先月15日公表の改定案と比べ、「我が国と郷土を愛し」といった記述が追加されたほか、「君が代」についても「歌えるよう指導する」と明記されるなど、「愛国心」の養成をうたった改正教育基本法を色濃く反映する形となった」という。

上記サイトで目に付いたのは、‥租?顕修梁砂鼎里燭瓩、小学国語に「神話・伝承を読み聞かせる」ことが追加されたこと、君が代について、小学音楽で「いずれの学年においても指導する」から「歌えるよう指導する」と修正されたことである。

まず、 2燭鯑匹泙擦襪は難しいが、神話・伝承を国語で用いるのが悪いとは言えない(歴史では問題がある可能性が高い)。私は、国語教育は、情操、本の読み方、文章の書き方、古典鑑賞などが大事だと思っているが(といっても、思い付きだが)、情操と古典鑑賞の点から、神話・伝承を用いることは有力だと思う。もっとも、現在の作品が悪いかどうかもわからないが。

次に◆そんなに授業時間があるとは思えないのに、毎年歌えるように指導していいのか。その時間を他の曲に使い、より広い音楽世界を体験させる方が有益ではないのか。

子供は記憶力がいいはずだから、最長でせいぜい小学1年と2年時にやれば十分ではないか。それを毎年やるということは、何らかの思想統制を意図しているようにしか見えない。

それにしても、大人になったら、そんなに君が代を歌う機会もないし、学校の式典についてはあってもなくてもそんなに変わらない(校長先生の話は別だと思う)。となると、君が代を教えることって、そんなに重要なことなのだろうか。CDもあるし、曲も短いので、保護者がやればいいとも思う。