今日の読売新聞１１頁に、治安についての世論調査が載っていた（ウェブでは、「年間連続調査・日本人 (3)治安・防犯」 2008年3月調査（面接方式）（http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6100/koumoku/20080331.htm）
）。
目に付いたところを指摘すると、ー０造悪くなったと感じている人が多い（Ｑ２９）。△修慮彊?砲弔い討離戰好硲気楼焚爾猟未蝓複咤僉０焚次⊂綉サイトから引用）。
3.犯罪に対する刑罰が軽すぎるから 44.3
5.学校や家庭での教育に問題があるから 47.3
6.地域のつながりが薄れているから 44.6
7.社会全体のモラルが低下しているから 66.8
8.犯罪につながりかねない有害な情報があふれているから 43.0
最近の傾向として、衝動、凶悪、低年齢が指摘されている（Ｑ３０）。と鏗下圓砲覆襪も知れないという不安を感じている人が多い（Ｑ３１）。ジ什澆瞭鐱椶亮０造蓮∪こΔ旅顱垢涼罎任蓮⇔匹い隼廚辰討い訖佑多い（Ｑ３２）。
『治安は本当に悪化しているのか』（久保大 公人社）、『戦前の少年犯罪』（管賀江留郎 築地書館）、『犯罪不安社会』（浜井浩一＝芹沢一也 光文社新書）あたりを読むと、イ鮟釮い討蓮∈拠薄弱である。，筬い砲弔い討蓮統計の割には悪化していないのが現実だし（もっとも、それだから不安になるともいえるが）、△里茲Δ文充造鯣見するのも容易ではないし（3.については、無期系の終身刑化が現実。5.7.の証明は難しい。6.ならば政治が悪いし（長時間労働の放置など）、8.はこの世論調査や、犯罪報道が一番有害）、のような犯罪は昔もあった。
人の感情を軽視するつもりはないが、ちゃんとしたデータ（読売新聞がやるべきことは、世論調査ではなく、犯罪についてのデータを特集することだろう）に基づいて考察しなければ、有益な対策は立てられないし、疲れるだけだろう。
と、エラソーに書いたが、私も、上記の本を読み直したり、犯罪白書を読んだりすることが必要かな。読者の皆様もご一読を。
