昨日、自由民主党と民主党の党首討論が行われた。今日の読売新聞朝刊4ページを元に、ジャッジしてみる。
1.日銀人事
小沢さんの「日銀の総裁、副総裁に必ず旧大蔵省(出身者)がポストを占める既得権益があるからいけない。そういう構造を直さないといけない」ということに説得力があるとは思わないが(よくわからないが、昨今では、財務省サイドは緊縮の方向の政策を採用すると思われるので、根拠薄弱だと思う)、民主党に対して「権力の乱用、人事権の乱用」と言ってしまっている福田さんの方が「私はいただけない」(“紳个靴討い襪里鰐閏臈泙世韻任呂覆い海函↓△海陵??鯆未靴討靴泙Δ函△修譴覆蠅竜模の野党は政府に反対できなくなること、が理由)。
2.ガソリン暫定税率
小沢さんの、「道路特別会計に繰越金が1兆円近く現金である。一般予算でも繰越金が1,000億円以上だ。市町村の道路財源3,000億円はそこから交付して差し支えない。公務員の天下り先に税金が12兆数千億円支出されている。行政経費の無駄を省くことで財源の心配はない」ということが本当であってほしいが。
3.道路特定財源については、特になし。
4.ねじれ国会
(1)まず、協議があったかどうかは、調べていないのでよくわからない。
(2)小沢さんの、「参院選で野党が過半数を国民から頂いた。政府・与党の出したことをのまないといけないということはあり得ない」は間違っていない。
(3)福田さんの、「民主党は一つ一つの大事なことに結論が遅い。誰と話をすれば信用できるのか教えて頂きたい。私どもはかわいそうなくらい苦労している」について。
∥茖科犬蓮△發景麁擦正しければ、日銀総裁の件からも理由がある。
△修梁召呂いがなものか。「結論が遅い」のは、熟慮しているとも言えるし、自分で「かわいそうなくらい」と言っても、誰も思わないだろうからである。
5.年金記録漏れ、6.チベット問題については、特になし。
この記事を見る限りでは、どっちもどっちと言ったところか。