まずは、四川大地震、ミャンマーでのサイクロンの被災者、ならびに、今までの天才の被災者の方に、心よりお見舞い申し上げます。
今日の読売新聞の1面は、「四川大地震 日本隊 懸命」とのこと。
日本隊が懸命に救助に携わっているのは、誇らしい(不適当な感情かもしれない)と思う反面、こういう報道を見ると何か恩着せがましい気もする(こちらは不適当という批判は甘受する)。日本にいる中国人はどう思っているのだろうか。
報道で見ている限りでは、中国の為政者の国民無視が一番悪いわけで(日本隊が入れるようになったのは地震発生72時間後(地震における生死の分かれ目とされる)の近くのようだ)、猛省を促したい。
もっとも、阪神大震災のときの日本政府も、国民無視の側面があったようだが(自衛隊の派遣が遅れたのは、村山富市内閣総理大臣の政治信条(日本社会党だから)が大きいとされている)。