清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

自民党の 総理経験者 見苦しい

今日、福田康夫内閣総理大臣の信任決議案が、衆議院で可決されたそうだ(憲法第69条によれば、否決されれば、解散するか、総辞職しなければならない)。

それはめでたいが、昨日、問責決議案が参議院で可決されたとき、現総理大臣と、元総理大臣が、見苦しい発言をした。

まず、現内閣総理大臣福田康夫さん。「最大の犠牲者は私だ。もっと犠牲者なのは国民だ。必要な法案は通らない。不必要な修正も行なわれなければならない」だと?

野党と妥協しようとしないで、ちょっと言い分が通らなかったからって、「最大の犠牲者は私」?参議院議員も国民が選んでいるんだぞ。国民を冒涜してるんじゃないか。

国民が犠牲者?そうとは言えないだろう。国民としては、一定の見識を示してくれているので、次回の選挙の参考に資するからである(もっとも、今回の問責決議案については、私は否定的だが)。

「必要な法案は通らない」?妥協の努力はしたのか?

「不必要な修正」?民主党(などの野党)も国民の負託を受けているんだぞ。それを「不必要」とは何だ!ついでに書くと、妥協は民主主義では当然のことで、それを「不必要」と表現する人は民主主義下の最高権力者としてはふさわしくないだろう。

次は、小泉純一郎内閣総理大臣。「問責は大した意味はない。いじめみたいなものです」だと?いじめは大したことじゃない?いじめで自殺する人は現にいるぞ!いじめの被害者に対しての侮蔑的表現はやめなさい。あと、一議院の見解を「大した意味はない」(実際そういう面もあるが)というのも国民をなめた話だ。

こんなのが内閣総理大臣ならば、(実際はいい国でも)いい国と思えない人が多くても不思議はないな。するわけないが、福田内閣の総辞職、ならびに、小泉さんの引退を勧告したい。