清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

CMも bjリーグの おかげだな

読者の皆様は既に御存知だろうが、NTTドコモ用の携帯電話、富士通株式会社製F706iのCMに、(木村拓哉さんも出ているが)富士通レッドウェーブ(女子バスケットボールチーム)の選手が出ている(ユニフォームから判断(個人的には、矢野良子選手や三谷藍選手のアップがあればわかりやすいと思う)。わざわざ自社と関係ない素人を出す必要はないので、断言していいだろう)。

また、株式会社ジャパンエナジーのCMには、JOMOサンフラワーズの選手(大神雄子選手だけではない)が出ている。

このように、最近は、女子バスケットボール選手もCMに出るようになった。オリンピックに出たのは4年前で、その頃はこうしたCMはお目にかかれなかったが、自分たちの価値を見出したのか、CMを積極的に展開することはよいことである。

長らく、日本人のバスケットボール選手でCMに出ている人といえば、元NBAプレイヤーの田臥勇太選手と相場が決まっていた。しかし、最近は、CMに日本人のバスケットボールの選手が出てくるようになった。人気スポーツを押しのけてCMに出られるのだから、活気があっていいことである。

日本のバスケットボールが国際試合で好成績を収めているとは言いがたい現況で(唯一の例外は、男子が2005年のユニバーシアードで世界4位だったことで(記憶のため間違いの可能性あり)、主力選手が「ゴールデンエイジ」としてJBLの各チームに入団したのはご承知の通り)、これだけCMに使ってもらえるのは、私見ではプロリーグをいち早く立ち上げたbjリーグのおかげである。と言うのは、自分が田臥選手以外で日本人選手が出るCMを見た記憶があるのが、bjリーグ開幕直前の株式会社サークルKサンクスや、「モテモテリソシア」でおなじみの波多野和也選手(大阪エヴェッサ)が出るヒューマンリソシア株式会社ぐらいで、ミスターバスケットボールの佐古賢一選手や、世界選手権で人気を博した五十嵐圭選手のを見たことがないからである。

このように、バスケットボールの認知に多大な貢献をしているbjリーグだが、業界内部の評判が上がっているわけではない。分裂したのだからわかるが、さらなる人気増大のためには、切ない状況である。