清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

ニッポンの 負の面が出た 汚職劇

読売新聞(これしか読んでいないから取り上げたに過ぎない)に、『アングル』と題して、識者のコメントが載っている。以下、引用しつつ、大分県教育委員会で起こった汚職事件について、私見を述べたい。

1.2008年7月23日朝刊34頁(仙台では)に、『アングル 大分県教委汚職 ゞ軌?痢崑室匆顱彈浄作用なく』と題して、藤原和博さん(リクルート出身の公立学校校長)のコメントが載っている。

おおむね感心したが、以下の提言はイマイチ。すなわち、「(汚職を防ぐには)全国の公立校の1割で、ビジネスマンや塾の経営者などを校長にしたらどうか。(中略)優秀な民間人校長は、教委に登用してもいい。(中略)一般の人がもっと学校運営に関与できるしくみを作るべき」であることに反対はしないが、何でそうならなかったのかの識見が出ていないのでダメ。そもそも、教育委員は公選制だったのを、イデオロギーが厳しかった時代に、今の自由民主党政権が、教育委員の公選制を廃止したことから今回の汚職が始まるのだ。この観点からは、まどろっこしい藤原さんの提言よりも、端的に公選制を復活させるべきなのではないか(かつての制度の欠点についての考察は読者の皆様にお任せしたい)。

2.2008年7月24日朝刊38頁(仙台では)は、『同◆|亙?痢岾愴供徑ダ茵”埓気硫江押戮搬蠅靴董義家弘介さん(ヤンキー先生)に対するインタビューが載っている。

「教師の給与は全国で大差」ないんだ。それなら、「地方の教員採用試験の倍率が都市部より高い」のは当然だ。

(「現状を改善するには」の問いに対し)「地域教育の大切さを知る地方出身者こそ都市部に就職すべきで、採用されやすい都市部で経験を積んだあと、故郷の教師になれるネットワークがあって」よくても、理想論で実効性はない。

「採用試験で出身大学を伏せ、他地域の大学から採用する工夫と努力が必要」も題目だけ。そもそもその地域の大学の人が受験する場合が多いのではないか?

おそらく、義家さんの話より、私見の方が優れているだろう。すなわち、‥垰塢瑤亮蠹?討鯀?笋后丙でもあるのでは?)、∩換餔豎膾陵僂箸垢襦覆靴し、これは、国の介入の問題などの問題もあって、おそらく実現しないだろう。また、小学校の先生の場合、47都道府県に教員養成過程があることを考慮すれば、矛盾するのではないか(金銭面や、理念面(地域密着)の理由があってこの制度にしているのでは?))、8従?療堝刺楔教委採用として、他都道府県の枠を作る(しかし、能力とリンクしない問題がある。せいぜい、同点ならば他都道府県ぐらいしかできないのでは?)ということを提言すればよいだろう。