清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

久しぶりに  キャッチャー礒部の 復活か

オリンピックが近づき、金メダルが期待される野球、ならびに、日本代表の全選手を輩出しているNPBも注目されているようだ。その中で、昨日の試合で面白かったのは、オリンピックと縁がなさそうなオリックスバファローズvs東北楽天ゴールデンイーグルス戦(両チーム唯一の代表選手である楽天田中将大投手は軽症ながらも、肩に炎症があり、オリンピックに出られるかは微妙)。

まずは、Yahoo!プロ野球で、昨日の試合の成績(http://baseball.yahoo.co.jp/npb/scores/20080726/box_2008072605.html
と選手(http://baseball.yahoo.co.jp/npb/scores/20080726/stamen_2008072605.html
を見てもらいたい。

成績を見ると、8番・キャッチャー(以下、捕手と表記)のところで、藤井彰人捕手に代打がでており、井野卓捕手に代わったが、そこにまた代打がでている。

一方、選手を見ると、捕手は、藤井選手と井野選手の2人だけ。

もし、9回の表に同点、又は逆転をしたら、誰がキャッチャーをやるのだろう。

ここからは推測だが、こうなった場合、右翼を守っていた礒部公一外野手に捕手をさせたのではないか。というのは、礒部外野手は、2000年まで捕手をやっていたからである。もっとも、他の選手のことをよく知らないので、他に適任がいたかもしれないが。

打たれたら捕手のせいにすることで有名なほど捕手にこだわりを持つ野村克也監督らしくない采配である。捕手がいないことをうっかりしたのだろうか。

なお、捕手がいなくなって、他の野手が捕手を務めた例は、1つだけ知っている。すなわち、亡くなった仰木彬さんが近鉄バファローズの監督だったときに、フジテレビ系列の野球解説でおなじみの金村義明内野手(当時。甲子園の優勝投手)が捕手をやったことがある。個性的な采配のイメージがある仰木さんならまだわかるが、理詰めで捕手にこだわりのある野村さんがこのような采配をするとは、まだ信じられない。