清高の ニュースの感想 令和版

題名川柳・内容超一流!

イチロー選手 3,000安打 達成だ

野球のイチロー選手が、日米通算3,000本安打を達成した。おめでとうございます。

日本のマスコミは、好意的ではあるが、すごいところもある。

まず、昨日のNHK「ニュースウォッチ9」。既に野球界にいない、元ダイエーホークスの投手、木村恵二さんが映っていた。イチロー選手に初ヒットを打たれたとのこと。現役を退いたからか、嬉しそうであった。それにしても、野球界にいない人をよく探してきたなぁ。

次は、今日の読売新聞朝刊20頁(仙台では)。あとで取り上げるピート・ローズさんもそうだが、日米通算の記録であることには、議論もあろう。読売新聞によると、1試合あたりで換算すると、日本時代は1.34本だったのに対し、アメリカでは1.41本。単純に考えれば、日本の方がレヴェルが高いといえるが、どれくらい内野安打があるのだろう。日本の内野手の守備がうまいとも取れるが、日本のほとんどが人工芝であるのに対し(イチローさんのホームグラウンドだった元スカイマークスタジアムと、藤井寺球場近鉄バファローズのホームグラウンドだった)が内野が人工芝でない数少ない球場のはず)、アメリカは天然芝の球場が多く、打球が死にやすいので、内野安打が出やすいことをどう考えるか。

そんな中で、産経新聞配信の記事を載せた、Yahoo!ニュース「4256安打のP・ローズ氏に聞く もっと強い球団で貪欲に挑戦を」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080731-00000124-san-spo
がなかなかよかった。

「脚力を維持しなければならない」→内野安打のイメージが強いイチローさnなので、正論。

「何のためにヒットを打つのか分かるだろ? 試合に勝つためさ。(中略)イチローは何のためにヒットを打っているのか。試合に勝てなければ球場に来るのも楽しくないし、打ってもうれしくないはず。いいチームが、いい記録を生むものなんだよ」→これも、(本人はどう思っているか知らないが)愛情を感じる。

「気になるのは四球の数が少ないことだ。四球を選ばないで毎試合出ていれば、200安打できる大リーグの選手はもっといる。チームの勝利を考えたら、1番打者は安打だけでなく、四球での出塁も大事。もっとチャンスを作れて、得点を稼げて、チームの勝利に貢献できる選手だと思う」→これはその通りとは思うが、安打を打とうとして、どれくらい四球を犠牲にしたかは問題だ。

「(イチローさんの殿堂入りについてー清高注)野球が、最も難しいスポーツといわれる理由を知っているかい? 10回中7回失敗しても殿堂に入れるスポーツなんて他にないからさ。アメフットのQBのパスや、バスケットのシュートで成功率が30%だったらベンチにも入れない。だから10年プレーして3割以上打ったら、その資格は十分にある」→バスケットボールに興味を持っている私としては、シュート成功率(FG成功率のことだろう)は大いに参考にさせてもらうか。